
2008/07/14
7月14日 金・原油 相場予想
7月14日 金・原油相場予想 金: 予想レンジ 930.00-980.00ドル 11日週末のニューヨーク貴金属市場は、昨日に引き続き軒並み急騰。 金は、史上最高値を更新したNY原油の騰勢を背景にした原油高が牽引するインフレ懸 念の強まりに、インフレのヘッジ手段としての金への注目が高まり、買いものが殺到した。 また、アメリカの不動産抵当会社の株価下落による信用不安を引き金としたユーロに対す るドル相場の軟調がドル建てで取引されている金の割安感を強めたことも金相場は勢いづ き、大幅に値を引き上げて取引を終えた。銀や白金系貴金属は、原油や金といった主要商 品の騰勢や米国の信用不安による株価急落及び米ドルの下落といったトレンドを材料に大 きく上昇した。 原油: 予想レンジ 134.00-142.00 11日のニューヨーク原油市場は、昨日に引き続き急騰。 原油はブラジル国営石油ペトロブラスの主要生産拠点であるカンポス海盆で労働者がスト に入ることに加え、前日にアフリカ最大の産油国であるナイジェリアで、反政府勢力のニ ジェールデルタ解放運動(MEND)が一方的に停戦打ち切りを表明したことで、原油供 給に対する懸念が噴出し、3日に付けた史上最高値(145.85ドル)を更新する急騰 となった。また、連日のイランによるミサイル発射実験に対する対抗処置として、イスラ エル空軍機がイラク上空で軍事演習を行なっているとの報道や、株安からドルが主要通貨 に対して下落していることなども原油に資金が流れる要因となった。ただ、最高値更新後 は、米景気の先行き不透明感や信用不安が根強いなか、エネルギー需要の減退観測も出始 めて、水準を落とす展開となった。
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2008/07/11
7月11日 金・原油 相場予想
7月11日 金・原油相場予想 金: 予想レンジ 920.00-970.00ドル 10日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続伸。 金は、予想外の連日のイランでのミサイル発射実験による地政学的リスクの高まりにより 安全資産としての金への資産移転を行う動きが強まり上昇した。 また、NY原油の急騰や(対ユーロでの)上昇から反落したドル相場、バーナンキ議長の 発言による米国の金融市場における信用不安の再燃といった事柄を材料にしたロスカット の買いも入り、大幅に水準を引き上げて取引を終えた。 銀や白金系貴金属は、イラン情勢のリスクの高まりや金や原油といった主要商品高につれ て強気買いなどが継続したことで、堅調に推移した。 原油: 予想レンジ 134.00-142.00 10日のニューヨーク原油市場は、急騰の展開。 NY原油は、ドルがユーロに対して軟調に推移しているうえ、前日に続きイランがミサイ ル発射実験を行なったことから、中東産原油に対する供給懸念が強まり、140ドルの大 台を回復する急騰となった。 また、国際エネルギー機関(IEA)が、08年と09年の原油の需要増加見通しを発表 したことに加え、ナイジェリアの産油地帯、ニジェール・デルタの武装勢力が12日午前 零時から停戦を終わらせる見通しを明らかにしたことなども買い材料となった。 市場では、8日に付けた安値135.14ドルを維持したことで、下値は確認したとの見 方も出てきて、急騰に繋がった様である。 イラン情勢のリスクの高まりとともに、150ドルを目指した動きとなりそうである。
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2008/07/10
7月10日 金・原油 相場予想
7月10日 金・原油相場予想 1.金: 予想レンジ 910.00-950.00ドル 9日のニューヨーク貴金属市場は、小幅上昇して引けた。 イラン国営放送がイラン革命防衛隊がイスラエルを射程距離とする中距離弾道ミサイルの 発射実験を実施したとの報道(イランは9日、イスラエルなどを射程に収める新型の中距 離弾道ミサイルの発射実験を行い、核開発問題をめぐって対立を深めているイスラエルや アメリカの軍事的な脅威には屈しないとの姿勢をアピールしました。NHK記事引用)に中 東への地政学的リスクがもう一段高まったことで安全資産としての金を買う動きが強まり、 買い方が強まった。 同じ材料でのNY原油の上昇やユーロに対するドル安の進展、金融株を中心に値を下げて いる株式市場といった相関関係の強い市場と連動した買いも入り、高値圏でのもみ合いが 続いた。 銀や白金系貴金属は、原油など主要商品高や中東情勢を材料に、大きく上昇する結果と なった。 2. 原油: 予想レンジ 130.00-138.00 9日のニューヨーク原油市場は、上昇後下押しして引けた。ほぼ同値引けの展開となった。 NY原油は、行って来いの展開。取引開始直後から、本日発表された米週間在庫統計で、 原油在庫が予想を大幅に上回る減少となり、また、イラン革命防衛隊が、イスラエルを射 程距離とする中距離ミサイルの発射実験を実施したため、中東情勢が再びもう一段緊迫化 するとの懸念から、原油は反発した。しかし、その後は米景気の先行き不透明感や株式市 場で下落している金融株を材料とした信用不安が再び頭をもたげて、アメリカ経済の中の エネルギー需要の伸び悩みを見込んだ売りが強まり、売り買い交錯し激しい値動きのなか 行って来いの展開となった。市場では、2月後半に100ドルの大台を突破してから、最 高値の145.85ドルを付けるまでのスピードが異常なほど急であったために、調整局 面は避けられないとの見方が出てきている。しかし、イラン情勢のもう一段の緊迫化には 注意したい。
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2008/07/09
7月9日 金・原油 相場予想
7月9日 金・原油相場予想 金: 予想レンジ 910.00-950.00ドル 8日のニューヨーク貴金属市場は、値を下げて引けた。 金は、NY原油の急続落やバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言をきっ かけに 、対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品の代表である金価格の割高感が台頭し、 金は売られる展開となった。また米国株式市場の強気相場も圧迫材料となり、一時は大き く大台を割り込んだ。その後は自律反転し多少値を戻した。 銀や白金も、金と平行した動き。 原油: 予想レンジ 130.00-138.00 8日のニューヨーク原油市場は、大きく値を下げて引けた。 ドルが、洞爺湖サミットでのブッシュ大統領のドル防衛発言とバーナンキ議長によるドル 高発言によって、ユーロに対して堅調に推移していることが、売り材料となり、終値ベー スで136ドル台前半となり、約2週間ぶりの急落となった。 引き続きイランの核開発をめぐる中東情勢の緊迫化が後退しているうえ、世界的に原油高 に対する批判が集中している。その中で、洞爺湖サミットで、原油高対策がもう一段進み そうな気配も嫌気された。
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2008/07/08
7月8日 金・原油 相場予想
7月8日 金・原油相場予想 金: 予想レンジ 910.00-950.00ドル 週明け7日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落した。 金は、取引序盤では、サミットに出席しているブッシュ大統領がドル高を望む発言によっ てドルが上昇したことに加えてNY原油の下落と言った貴金属市場と関連性の高い市場の 動きが金売り材料となって、一時は10ドル以上の下げとなった。その後、ドルが売られ たことで、金相場の割安感を高めたことや同株式市場の軟調を受けて反転し、920ドル の大台を回復して取引を終えた。 銀や白金系は、金や原油といった主要商品安を受けて売りが嵩み、銀はペルーでの労働者 のストライキが解決したことにより、そして、白金は米国の自動車販売の減少から需要が 後退しているとの観測も売り材料とされ、急速に下押した。 原油: 予想レンジ 138.00-145.00 NY原油相場は、140ドルの節目を割り込む急落となったが、その後持ち直した。イラ ンのモッタキ外相が前日、核開発問題をめぐる国連安保理常任理事国5カ国とドイツとの 交渉について楽観的な見方を示したことでイラン情勢の緊張がほぐれていること、そして 洞爺湖サミットでの原油相場対策への警戒感が強まっていることが要因となっている。イ ランの核問題が平和裏に解決されるとの期待感が強まり、中東産原油の供給懸念が後退し ていることが売り材料となっている。ただ、イランのアハマディネジャド大統領はウラン 濃縮中止要求は非論理的と述べており、イランの原発問題が直ぐに解決する見込みは薄い。 また、洞爺湖サミットで原油高騰の一因とされる投機資金の監視強化に向け、各国の商品 先物の規制当局が連携し、協調行動をとることが、サミットで採択する首脳宣言のうち、 世界経済に関する部分の最終案となったことが明らかになったことも圧迫材料とされた。
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2008/07/04
7月4日 金・原油 相場予想
7月4日 金・原油相場予想 金: 予想レンジ 920.00-960.00ドル 3日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落して引けた。 金は大幅安の展開。7月3日米国で発表があった米雇用統計が、市場予想より良かった事 や、本日0.25%の利上げを発表した欧州中央銀行(ECB)が、早期の追加利上げを行わ ないとの見方が広がったため、ドルが対ユーロなどで上昇した事が圧迫要因となりファン ド筋の売り物が膨らんだ。 一時的に、930ドルを割り込む場面も見られたが、米国独立記念日の3連休を前にポジ ション調整から買い戻す向きもあり、やや水準を戻す展開となった。その他の貴金属市場 もドル高を材料に、下げて引けた。 若干調整感は出ているが、上昇方向は変わらず。 原油: 予想レンジ 142.00-147.00 3日のニューヨーク原油市場は、続伸した。 3日のNY原油は続伸し1バレル=145ドル台で引けた。4日の米独立記念日の連休や夏 季休暇によるガソリン需要の増加を見込む向きがあり、供給懸念が拡大した。一時は1バ レル=146ドルを目指す動となった。ポジション整理やドル高などで上昇が鈍化し、売 られる場面もあったが、引けにかけて買い戻された。 引き続きイラン情勢とドル安の受け皿としての原油市場に注目する。
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2008/07/03
7月3日 金・原油 相場予想
7月3日 金・原油 相場予想 金:予想レンジ 930.00-975.00ドル 2日のニューヨーク貴金属市場は、金・銀は続伸。 金は続伸。取引序盤は、前日に大幅高となった反動から利食いと思われる売りが集中し、 一時的に930ドル台半ばまで値を落としました。中盤以降は、2日に発表された6月の ADP全米雇用報告の内容が、景気の弱さを示す内容であったことに加え、明日の欧州中 央銀行(ECB)理事会で政策金利が引き上げられるとの観測により、ドルが対ユーロで 下落したため、次第に買い物が優勢となり、取引終盤にはプラス圏に浮上した。 原油価格が、上昇していることも、金買いにとっての好材料となっている。 白金系貴金属は、反面続落した。前日の上昇分の利食い売りが出た模様。 取引終了にかけて、値を戻したが、陰線引けとなった。 本日の雇用統計が悪化していれば、更なるドル安につながり、金はヘッジ手段としてもう 一段の上昇となる。 原油:予想レンジ142.00-146.00 2日のニューヨーク原油市場は、急騰となった。 本取引開始後まもなくは前日付近でのもみ合いとなっていた。 注目されていた米国週間在庫統計の内容は、原油が予想よりも大幅な減少となった一方、 ガソリンや留出油などは、在庫が増加傾向を示し、方向感が出ずらい内容であった。その 後、一進一退の展開が続く中、欧州中銀の利上げ観測の中、中長期的なドル安見込みが台 頭していることや、品薄感で投機の一番の対象となっているヒーティングオイルが史上最 高値を更新したことで買いが膨らみ、原油も史上最高値を更新した。 市場の注目は、本日、木曜日(7月3日)に開かれる、ヨーロッパ中央銀行の理事会です。 注目されるのはこの日の理事会で、欧州中銀が利上げを議論し利上げを決定するかどうか という点です。 このところECBのトルシェ総裁は、原油や食品の高騰が原因でEU全体がインフレ傾向にあ り対策として7月中に利上げを行うと示唆している点です。 市場参加者の間では、この利上げにより、再び、ユーロは、1.6台を目指し、ドルの下落 が加速されるとの予想が大半です。原油も金も大幅高が予想されます。
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2008/07/02
7月2日 金・原油 相場予想
金: 予想レンジ 925.00-975.00ドル 1日のニューヨーク貴金属市場は、急騰の様相となった。 金は大幅高の展開。アメリカ全国ネットのテレビ局であるABC放送局が、イスラエルが イランの核施設を攻撃する可能性が高まっているとニュースで報じた事を契機に金市場で 買いが集中した。一時的に948.50ドルまで上昇、約2ヶ月半ぶりの高値圏に突入しまし た。原油の上昇と一時的ではあったが、対ユーロでのドルの下落も支援材料となった。 銀は金と平行して急伸した。1800セントの大台を上抜けた事で、追随買いが膨らみ急 伸となった。白金系貴金属も、金・銀の上昇と平行した動きとなり、買い物が集中しまし た。 地政学的な要因と原油高によるインフレ懸念を中心材料として、金はもう一度1,000ドル の方向に向かうものと思われる。 原油: 予想レンジ 137.50-145.00 1日のニューヨーク原油市場は、前日終値を上回ってプラスサイドの取引に終始した。 本日も、イランの核開発問題が市場で材料視された。時間外取引から原油の買いが先行し て143ドル台をつけた。また、国際エネルギー機関(IEA)が、先進国の需要が減退 するものの、発展途上国の需要が伸びるため、今後も供給ひっ迫が続く見通しを示したこ とも買い材料となり、相場を下支えした。しかし、ドル相場が一旦落ち着き、底堅さがみ えたことを嫌気して上値から急落し、140ドル台で引けた。 地政学的な要因と中長期的な供給懸念を中心材料として、原油は、目先でも145ドルから 150ドルのレンジに向かうものと思われる。
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2008/07/01
7月1日 金・原油 相場予想
7月1日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 890.00から940.00 ドル 週明け30日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落した。 金はわずかに下げて取引を終了した。 NY市場の取引に入ってからは原油価格の上昇と平 行し、前日終値を上回る水準で取引が推移していたが、為替相場でドルが、上昇傾向にあ るため、次第に金は値段の水準を下げていき、日中取引以降は、前日の終値を下回る水準 での取引となった。銀も金につられて軟調に推移した。白金は反発した。南アフリカのロ ンミン精錬所の一時的な操業停止のニュースにより、投機筋の買いが集中し、値を切り上 げた。金は、目先、原油の高止まりによりインフレ懸念は強く、いずれは950ドルレベル を抜けるものと思われる。 2.原油 : 本日レンジ: 138.00ドルから145.00ドル 週明け30日のニューヨーク原油は、小幅下落で終わった。本取引に入る前に、イラン 革命防衛隊が、仮にイランが(イスラエルから)攻撃を受けた場合にはペルシャ湾の入り 口にあたるホルムズ海峡(中東産原油の大半は同海峡を通過するとされている)の航行を 制限すると発表したことにより、供給不安につながり、大幅上層となった。その後、利益 確定の売りが入り、NY取引後半以降、前日比で値を下げることとなった。その後、再び、 ナイジェリアにおいて原油関連施設が反政府ゲリラにより攻撃されたとの報道により、値 を戻したが、前日の終値を上回らなかった。先日と同じく、激しい乱高下が続いているが この高値圏での乱高下は値を崩す可能性があり、下落方向も注意しなければならない。し かし、上昇機運は強く、方向的には、150ドルを目指すものと思われる。
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2008/06/30
6月30日 金・原油 相場予想
6月30日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 週末27日のニューヨーク貴金属市場は、金・銀が続伸し、白金系は反落。 金は米経済先行き不安からドル安地合いが継続していることに加え、原油の続伸を背景 に、930ドルの節目を上抜き、5月22日に付けた直近高値(935.40ドル)に迫 る続伸となった。市場では、世界的な株式市場の低迷が続いていることで、リスク回避の 動きからドル安が際立つ格好となっている。このため金は直近高値を上抜くと、4月半ば 以来となる950ドル台を試す可能性が強まるという。 銀は金や原油の上伸に連れる格好で続伸となる一方、白金は前日の買われ過ぎ感からの テクニカル売りに反落となった。 2.原油 : 本日レンジ: 132.00ドルから143.50ドル 週末27日のニューヨーク原油は続伸した。ニューヨークの取引中ごろまでは、対主要 通貨でのドル安や、リビアの減産予測などを背景に急騰した前日の流れを。加えて米株式 市場の一段安も相場を押し上げ、一時は1バレル=143ドルに迫る急伸となり、前日に 続き史上最高値を更新していた。しかし終盤になると、高値警戒感からテクニカル売りが 殺到したため、高値圏からは大きくレベルを下げて取引を終えた。
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2008/06/30
6月27日 金・原油 相場予想
6月27日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 26日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発した。 金は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、早期の利上げ観測が後退したこと から、ドルがユーロに対して軟調に推移していることに加え、原油の上伸を背景に、約 1ヶ月ぶりの高値を付ける上伸となった。市場では、7月3日の欧州中央銀行(ECB) 定例理事会での、金利引き上げが予想されているため、今後もドル安・ユーロ高の地合い に変化がないことから、金は5月27日の高値930.60ドルを試す可能性があるとい う。銀・白金は金や原油の上伸に連れる格好で反発し、銀は再び1700セント台を回復 白金は前日に終値ベースで2000ドルの大台を維持したことを好感したテクニカル買い も見られたことで上伸となった。 2.原油 : 本日レンジ: 131.00ドルから139.00ドル 26日のニューヨーク原油は急反発の展開となった。前日、米週間在庫統計の原油在庫 が予想外の増加の報によって急落した流れを受けて、時間外取引では売りが目立つ展開と なった。しかし本取引に入ると、対ユーロでドルが軟化したことにより買いが優勢の流れ となり、上昇した。その後、ヘリル石油輸出国機構(OPEC)議長が、原油相場が、今 夏にかけて150〜170ドルで推移するとの相場見通しを示したことが引き金となって 買いが集中した。一時は1バレル=140ドルのラインを上抜いて史上最高値を更新する 場面もあるなど、急上昇した。また、市場関係者は、OPEC加盟国のリビアが減産を検 討しているとの報道があり、上昇に弾みをつけた。下げずらい展開である。
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2008/06/26
6月26日 金・原油 相場予想
6月26日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 25日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。 金は、基本的に本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)による政策決定発表を控えて 模様眺めが強かった。市場では、貴金属市場の通常取引内の時間では、FOMCからの 発表は何もなかったため、材料とならなかった。ただ、原油の上値が重くなっているこ とと、ドルの動きが不透明なために、若干の売り調整が入るものと考えられる。 銀・白金は金や原油の下落に加え、最近の地合いを引き継いだ追随売りに続落し、白金 は一時6月12日以来となる2000ドルの大台割れとなった。 2.原油 : 本日レンジ: 131.00ドルから138.00ドル 25日のニューヨーク原油は急落した。本取引序盤から、米週間在庫統計を控えて様子 見ムードとなり、ポジション調整による売り物が先行した。そして在庫統計が発表され ると、事前予想では減少すると見られていた原油在庫が増加となったことで売りの流れ が一気に加速した。一時は前日比で5ドル安以上となるなど大きく値を崩した。しかし 終盤になると押し目買いが膨らんだことにより、安値圏からは大きく値位置を上げて取 引を終えた。また暖房油は、留出油在庫が予想以上の増加だったことで売りが殺到。 一時は前日比で12セント安以上となる急落ぶりであった。徐々に下値を探る展開に移 行しそうである。
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2008/06/26
6月25日 金・原油 相場予想
6月25日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 24日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き続落した。 本日発表された米消費者信頼感指数が予想を下回りドルが対ユーロで弱含んだことに加え 原油の続伸を背景に金は反発し、一時は再び900ドルの節目を試す展開となっていた。 ただ、その後は900ドル台に戻しきれないことを嫌気した失望売りに上値を削る格好と なった。 市場では、ドル安を背景に先高期待が根強いものの、米商品先物取引委員会(CFTC) の監視強化の動きもあり、積極的な仕掛けは手控えられている。目先は翌日に発表され る米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容が注目されるという。 銀・白金はFOMCでの政策金利の決定を明日に控えて模様眺め気分が強まるなか、持 ち高調整の手じまい売りに続落となった。 2.原油 : 本日レンジ: 133.00ドルから139.00ドル 24日のニューヨーク原油は堅調。 本取引序盤では「イランの核施設が攻撃される可能性がある」との報道を受けて買いが 殺到し、1バレル=138ドルのラインを上抜く急伸商状となった。 その後は、イランが報道を否定したことで利益確定の売り物が膨らみ、一時はマイナス サイドへ値を沈めたものの、明日発表される米週間在庫統計の原油在庫予測が減少と なったことで下げ渋る展開となり、最終的には小幅高となった。 また、市場からは「欧州連合(EU)が本日、イランに新たな経済制裁の導入を決めた ことにより、中東情勢は更に緊張が高まったと言えよう。 その上ナイジェリアでも、引き続きストライキなどによる供給不安が強まっているため 原油相場の地合いは依然強い」との声も聞かれた。
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2008/06/26
6月24日 金・原油 相場予想
6月24日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 週明け23日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落した。 金は急落の展開。欧州の経済指標が景気後退を示し、米ドルが対ユーロで上昇、それを受 けて金は900ドルの節目を割り込んだ。その後もストップロスが発動し、下落を加速さ せた。ただ、安値を付けてからは原油が堅調に推移していることから下落は止まった。 市場では、本日は900ドルの節目を割り込んだものの、長期的にドル安・ユーロ高の方 向性は変わらないとの見方から、2,3日のうちにも再び900ドル台を回復する可能性 が強いと予測する。 銀・白金も金の急落に連れる格好で下落し、銀は18日以来、1700セントの節目を割 り込んだ。 2.原油 : 本日レンジ: 133.00ドルから139.00ドル 週明け23日のニューヨーク原油は上昇した。本取引中盤までは、ナイジェリアでのスト ライキ決行やイスラエルとイランの緊張の高まりを背景に供給不安が強まったことで投機 筋の買いが殺到した。 加えて本日、ヘリル石油輸出国機構(OPEC)議長が、原油価格は今後も上昇するだろ うと表明し、改めて増産の必要性が無いことを強調したため、大きく値を上げた。しかし 終盤になると、テクニカル売りが入ったことにより、高値圏からは値位置を下げて取引を 終えた。 また、サウジアラビアに続いてメキシコが増産の見通しを示したことも影響した模様。
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2008/06/23
6月23日 金・原油 相場予想
6月23日 金・原油 相場予想 1.金: 本日レンジ: 880.00から920.00 ドル 週末20日のニューヨーク貴金属市場はまちまちで引けた。 金は、揉み合いに終始した。本取引開始後は、米景気減速懸念が継続していることを受け た主要通貨に対するドル安で、金は上昇して取引されていたが、しばらくすると特に材料 の無い中、売られ前日終値を下回る展開となりました。しかし、NY取引の中盤以降は、マ イナスサイドとなりましたが、概ね900ドルの節目は維持したことで前日比終値を上回 ったことで、前日比プラスに戻すなど、不安定なもみ合いが続きました。終盤にかけては 原油が上昇幅を縮小する格好となったことを嫌気して金は地合いを緩め、マイナスサイド で引けた。他の貴金属は、週末要因で商いは盛り上がりを欠き、方向感に乏しい値動きと なった。しかし、地合いは基本的に強く、上昇していくものと思われる。目先の大台は、 930ドルと思われる。 2.原油 本日レンジ: 129.00ドルから137.00ドル 週末20日のニューヨーク原油は反発した。ドルの(対ユーロでの)下落や、イスラエル がイランの核施設攻撃を想定した軍事演習を行った事などを背景に上昇した。また、22 日に行われる緊急ミーティングに関しては、生産国側から増産の必要性に対する否定的な 発言が続出しており、この事も相場上昇の支援要因となった。
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2008/06/20
6月20日 金・原油 相場予想
原油 相場予想 1.金 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 860.00から910.00 ドル 19日のニューヨーク貴金属市場は、まちまちの値動きとなった。 金は続伸した。本取引開始後まもなくは、前日終値のレベルでもみ合っていたが、相場 の勢いで買いが大量に入り、900ドルの大台を簡単に超えていった。その後も相場は 強く断続的に買いが入った。その後、終盤に向かって、上昇幅は縮小したが、900ド ルの大台での取引は維持した。銀、パラジウムは金とともに上昇した。白金は、上げす ぎの感が強く、利益確定の売り物に押され反落となった。 また、白金については、南アフリカの電力供給公社エスコムによる電力料金値上げが懸 念されていたが、白金生産世界第2位のインパラ・プラチナム・ホールディング社は、 電力値上げによるコスト増は1%程度と示したため、価格転嫁が進まず本日は売られる 展開となった。 2.原油 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 130.00ドルから136.00ドル 19日のニューヨーク原油市場は大幅安の展開となった。ナイジェリアの武装組織が石 油タンカーに攻撃の警告を発した事や、ゴールドマン・サックスが石油価格の動向予想 を上方修正した事などが買い材料となって取引序盤から上昇していった。その後、突如 中国政府が燃料費を上げるとの発表により、この燃料費の値上げで需要減観測につなが り、4ドル以上値を下げた。20日に、中国政府は、ガソリンとディーゼルの小売価格 を8ヶ月振りに引き上げる模様。
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2008/06/19
6月19日 金・原油 相場予想
6月19日 金・原油 相場予想 1.金 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 875.00から910.00 ドル 18日のニューヨーク貴金属市場は軒並みプラスサイドとなった。 金は続伸した。NYでの本取引開始後まもなくは、890ドルを越えて、900ドルに近 づいた。しかし、その後は前日比マイナスとなりもみ合いが続いた。 終盤は原油相場が若干値を戻したことを睨み、金は890ドル台で取引を終了。 白金は引き続き南アフリカのエネルギー不足からくる供給懸念で値を伸ばす展開となっ た。しかし、その後の値動きの中で自律的に上昇幅を縮小して2090ドル台で取引を 終えた。 2.原油 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 135.00ドルから140.00ドル 18日のニューヨーク原油市場は大幅高の展開となった。本日発表の週間在庫統計待ち で小動きが続いたものの、その統計では留出油の在庫増が嫌気されて原油もマイナスサ イドに転じた。 その後は小動きが続いていたが、米政府高官の一部が、22日のサウジでの緊急ミーティ ングでは、増産が発表される事はないだろうとの観測を伝える報があり、その直後から急 騰した。 また、ナイジェリアでのストの情報も強材料となったようである。
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2008/06/18
6月18日 金・原油 相場予想
6月18日 金・原油 相場予想 1.金 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 850.00から900.00 ドル 17日のニューヨーク貴金属市場はまちまちの展開。 金は小幅続伸した。本取引序盤の金は、原油安やドルの堅調さを材料に値を下げた。 しかし、値を落として推移していたが、取引中盤にかけて上昇し、前日値を回復し、 890ドルの大台に入ったが、その後は、激しい上昇の勢いも無かった。 概ね、方向感にかける展開となった。インフレ懸念と景気後退による需要の減退が考えら れる。 他の貴金属も方向感を欠く展開となった。パラジウムについては、引き続きロシアの在庫 と生産量が減少するとの見方で買い進まれる場面もあった。しかし、利益確定の売り物に 押され下落して終わった。 2.原油 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 131.00ドルから137.00ドル 17日のニューヨーク原油市場は下落した。 先週報じられたサウジの大幅増産(計画)や、米独の経済指標の悪さから景気後退による 世界的な需要の減退観測が流れる中で、マイナスサイドを中心に推移する展開が続いた。 また、ドルの堅調な動きもあたまの重い展開の要因となった。 基本的に昨日は、一昨日の市場最高値を付けたあとの急落から市場参加者は手が出しづら い展開となっている。
Posted by Oriental Mothers at 10:43
2008/06/18
6月17日 金・原油 相場予想
6月17日 金・原油 相場予想 1.金 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 週明け16日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇となった。 金は、昨日の地合いを受けて上昇した。ドルが対ユーロなどで弱含んでいることで、全般 的に買われる展開となった。 本取引開始後まもなく、節目とされていた880ドルの節目をつけ、その後、一気に 890ドルをつけた。 原油が一時最高値を更新したことなども支援要因視されて900ドルに迫った。その後、 高値警戒感が高まり、880ドル台後半で引けた。インフレ懸念が台頭し、ヘッジとして の金の購入が増えているようだ。 他の貴金属もドル安が好感されて続伸となった。 白金については、最大の供給先である南アの供給懸念が続くとみられ、2000ドル台 を目指す展開を予想する市場参加者が増えている様だ。 2.原油 短期:上昇 長期:上昇 本日レンジ: 133.00ドルから139.00ドル 週明け16日のニューヨーク原油市場は反落した。 欧州高官のインフレ警戒発言を背景にユーロ高・ドル安が進んで、ドル建ての原油で割安 感が出ていることや、ノルウェーの油田火災で日量15万バレル分が生産停止になったと 伝えられた事などを受けて大きく上昇し、史上最高値を更新するとともに1バレル= 140ドルに肉薄する展開となった。 その後は高値からは値位置を切り下げ、取引終盤にかけては急激に売り込まれてマイナス サイドに転じて引けた。
Posted by Oriental Mothers at 10:42
2008/06/16
6月16日 金・原油 相場予想
6月16日 金・原油 相場予想 1.金 短期:調整 長期:上昇 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル 週末13日のニューヨーク貴金属市場は、活発な取引となった。 金は神経質な値動きの、中小幅高で終わった。本取引序盤は、ドルが前日の流れを継続し て対主要通貨で堅調に推移したことや、原油相場の急落が圧迫要因となり軟調に推移して いた。しかし、その後はドル堅調の流れが一服したことなどによって売り買いが交錯して もみ合う展開となり、最終的には小幅高での引けとなった。他の貴金属は軒並み上昇し た。銀は、序盤の金の軟調に連れられて一時上げ幅を縮小する場面もあった。ただ全体的 には、前日の急落による安値拾いの買いが先行したため、反発して取引を終えた。白金系 貴金属は、前日にロシアのパラジウム在庫が5年以内で激減するとの報道があり、このこ とが投機筋の買いを誘発した模様。 2.原油 短期:上昇 長期:上昇 本日レンジ: 130.00ドルから137.00ドル 週末13日のニューヨーク原油市場は反落した。サウジアラビアが大規模な増産を検討し ているとの報道に加え、ドル相場が堅調に推移していることにより、投機筋のポジション クローズのための売りが多くなり、値を崩していった。その他、週末ということで持ち高 調整の売り物も多く入った。罫線的にも買いがおおくはいりそうな気配があり、下値調整 が続きそうだ。
Posted by Oriental Mothers at 13:28
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