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2008/07/03

7月3日 金・原油 相場予想

7月3日 金・原油 相場予想

金:予想レンジ 930.00-975.00ドル

2日のニューヨーク貴金属市場は、金・銀は続伸。

金は続伸。取引序盤は、前日に大幅高となった反動から利食いと思われる売りが集中し、
一時的に930ドル台半ばまで値を落としました。中盤以降は、2日に発表された6月の
ADP全米雇用報告の内容が、景気の弱さを示す内容であったことに加え、明日の欧州中
央銀行(ECB)理事会で政策金利が引き上げられるとの観測により、ドルが対ユーロで
下落したため、次第に買い物が優勢となり、取引終盤にはプラス圏に浮上した。

原油価格が、上昇していることも、金買いにとっての好材料となっている。

白金系貴金属は、反面続落した。前日の上昇分の利食い売りが出た模様。
取引終了にかけて、値を戻したが、陰線引けとなった。

本日の雇用統計が悪化していれば、更なるドル安につながり、金はヘッジ手段としてもう
一段の上昇となる。

原油:予想レンジ142.00-146.00

2日のニューヨーク原油市場は、急騰となった。

本取引開始後まもなくは前日付近でのもみ合いとなっていた。

注目されていた米国週間在庫統計の内容は、原油が予想よりも大幅な減少となった一方、
ガソリンや留出油などは、在庫が増加傾向を示し、方向感が出ずらい内容であった。その
後、一進一退の展開が続く中、欧州中銀の利上げ観測の中、中長期的なドル安見込みが台
頭していることや、品薄感で投機の一番の対象となっているヒーティングオイルが史上最
高値を更新したことで買いが膨らみ、原油も史上最高値を更新した。

市場の注目は、本日、木曜日(7月3日)に開かれる、ヨーロッパ中央銀行の理事会です。
注目されるのはこの日の理事会で、欧州中銀が利上げを議論し利上げを決定するかどうか
という点です。

このところECBのトルシェ総裁は、原油や食品の高騰が原因でEU全体がインフレ傾向にあ
り対策として7月中に利上げを行うと示唆している点です。
市場参加者の間では、この利上げにより、再び、ユーロは、1.6台を目指し、ドルの下落
が加速されるとの予想が大半です。原油も金も大幅高が予想されます。

Posted by Oriental Mothers at 08:39