2008/07/01
7月1日 金・原油 相場予想
7月1日 金・原油 相場予想
1.金: 本日レンジ: 890.00から940.00 ドル
週明け30日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落した。
金はわずかに下げて取引を終了した。 NY市場の取引に入ってからは原油価格の上昇と平
行し、前日終値を上回る水準で取引が推移していたが、為替相場でドルが、上昇傾向にあ
るため、次第に金は値段の水準を下げていき、日中取引以降は、前日の終値を下回る水準
での取引となった。銀も金につられて軟調に推移した。白金は反発した。南アフリカのロ
ンミン精錬所の一時的な操業停止のニュースにより、投機筋の買いが集中し、値を切り上
げた。金は、目先、原油の高止まりによりインフレ懸念は強く、いずれは950ドルレベル
を抜けるものと思われる。
2.原油 : 本日レンジ: 138.00ドルから145.00ドル
週明け30日のニューヨーク原油は、小幅下落で終わった。本取引に入る前に、イラン
革命防衛隊が、仮にイランが(イスラエルから)攻撃を受けた場合にはペルシャ湾の入り
口にあたるホルムズ海峡(中東産原油の大半は同海峡を通過するとされている)の航行を
制限すると発表したことにより、供給不安につながり、大幅上層となった。その後、利益
確定の売りが入り、NY取引後半以降、前日比で値を下げることとなった。その後、再び、
ナイジェリアにおいて原油関連施設が反政府ゲリラにより攻撃されたとの報道により、値
を戻したが、前日の終値を上回らなかった。先日と同じく、激しい乱高下が続いているが
この高値圏での乱高下は値を崩す可能性があり、下落方向も注意しなければならない。し
かし、上昇機運は強く、方向的には、150ドルを目指すものと思われる。