2008/06/26
6月25日 金・原油 相場予想
6月25日 金・原油 相場予想
1.金: 本日レンジ: 870.00から910.00 ドル
24日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き続落した。
本日発表された米消費者信頼感指数が予想を下回りドルが対ユーロで弱含んだことに加え
原油の続伸を背景に金は反発し、一時は再び900ドルの節目を試す展開となっていた。
ただ、その後は900ドル台に戻しきれないことを嫌気した失望売りに上値を削る格好と
なった。
市場では、ドル安を背景に先高期待が根強いものの、米商品先物取引委員会(CFTC)
の監視強化の動きもあり、積極的な仕掛けは手控えられている。目先は翌日に発表され
る米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容が注目されるという。
銀・白金はFOMCでの政策金利の決定を明日に控えて模様眺め気分が強まるなか、持
ち高調整の手じまい売りに続落となった。
2.原油 : 本日レンジ: 133.00ドルから139.00ドル
24日のニューヨーク原油は堅調。
本取引序盤では「イランの核施設が攻撃される可能性がある」との報道を受けて買いが
殺到し、1バレル=138ドルのラインを上抜く急伸商状となった。
その後は、イランが報道を否定したことで利益確定の売り物が膨らみ、一時はマイナス
サイドへ値を沈めたものの、明日発表される米週間在庫統計の原油在庫予測が減少と
なったことで下げ渋る展開となり、最終的には小幅高となった。
また、市場からは「欧州連合(EU)が本日、イランに新たな経済制裁の導入を決めた
ことにより、中東情勢は更に緊張が高まったと言えよう。
その上ナイジェリアでも、引き続きストライキなどによる供給不安が強まっているため
原油相場の地合いは依然強い」との声も聞かれた。