2008/06/20
6月20日 金・原油 相場予想
原油 相場予想
1.金 短期:調整 長期:上昇
本日レンジ: 860.00から910.00 ドル
19日のニューヨーク貴金属市場は、まちまちの値動きとなった。
金は続伸した。本取引開始後まもなくは、前日終値のレベルでもみ合っていたが、相場
の勢いで買いが大量に入り、900ドルの大台を簡単に超えていった。その後も相場は
強く断続的に買いが入った。その後、終盤に向かって、上昇幅は縮小したが、900ド
ルの大台での取引は維持した。銀、パラジウムは金とともに上昇した。白金は、上げす
ぎの感が強く、利益確定の売り物に押され反落となった。
また、白金については、南アフリカの電力供給公社エスコムによる電力料金値上げが懸
念されていたが、白金生産世界第2位のインパラ・プラチナム・ホールディング社は、
電力値上げによるコスト増は1%程度と示したため、価格転嫁が進まず本日は売られる
展開となった。
2.原油 短期:調整 長期:上昇
本日レンジ: 130.00ドルから136.00ドル
19日のニューヨーク原油市場は大幅安の展開となった。ナイジェリアの武装組織が石
油タンカーに攻撃の警告を発した事や、ゴールドマン・サックスが石油価格の動向予想
を上方修正した事などが買い材料となって取引序盤から上昇していった。その後、突如
中国政府が燃料費を上げるとの発表により、この燃料費の値上げで需要減観測につなが
り、4ドル以上値を下げた。20日に、中国政府は、ガソリンとディーゼルの小売価格
を8ヶ月振りに引き上げる模様。