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マーケットの目


2006/08/22

8月21日海外商品市況雑感

週明け21日のニューヨーク原油は急続伸。イランがウラン濃縮活動停止を拒否する姿勢
を貫く中、世界有数の原油輸出国である同国に対し経済制裁が発動されるとの懸念が高
まったことに加え、米メキシコ湾岸に非常に強力な熱帯性暴風雨が発生する可能性がある
との予報を受け、ファンド筋の買い物が優勢となり、急伸する展開。
また、金相場の大幅高も支援要因になった。
シカゴ穀物は小幅高。大豆は、本日取引終了後に発表される予定の作況報告を控え様子見
ムードが強い中、最近の軟化傾向に対する反動や金相場高に引っ張れる形で、小幅高で推
移した。ただ、潤沢な在庫と米中西部産地の天候が生育にとって理想的な状態であること
で上値は抑えられた。また、本日発表された米輸出検証高は予想レンジ内だったため、あ
まり材料視されなかった。コーンは、本日発表された週間輸出検証高が事前予想を上回っ
たことやエタノール生産が好調なことを背景に買い物が先行し、堅調に推移した。ただ、
例年行われているクロップ・ツアーが始まり、内容を見極めたいとの思惑から上値は伸び
悩んだ。
週明け21日のNY貴金属市場は、軒並み大幅高。
金は大幅高。イランの核開発問題とそれに伴う原油価格の上昇、それにドルが軟調に推移
している事など、多くの強材料を受けて大きく上昇する展開となった。また、宝飾業者に
よる宝飾需要拡大見通しも、支援材料になったとの見方もある。
銀・白金系も大幅高。金の上昇に連れて値を上げ、テクニカル要因の買いも入って、上昇
幅を拡大する展開となった。

Posted by admin at 11:18
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