8月4日海外商品市況雑感
原油は続落して引けた。引き続き、熱帯性低気圧「クリス」が勢力が弱まリ、メキシコ湾 岸に集積する米製油所の供給能力低下に対する警戒感が後退して、ロングの調整が目立っ た。週末であることから、ポジション調整も入り、74.15まで値を下げた。ヨルダン情勢 はあまり材料視されなかった。高値警戒感が続いているか? 週末4日のNY貴金属市場は、総じて上昇したが、金は下落。序盤は小動きとなったもの の、本日発表の米雇用統計を受けてドルが下落し、これを眺めて上昇する展開となった。 ただ取引後半に入ってからは、売りも多く見られてジリジリと値を下げ、最終的にはマイ ナスサイドに転じる格好となった。市場では「原油価格が急激に値を下げた事も、値を下 げる一因となったのでは」との声も聞かれていた。銀・白金系は上昇。雇用統計絡みでの 金の上昇を眺め、大きく値を伸ばした。特に銀は急騰し、5月末以来の高値をつける形と なった。 シカゴ穀物は小幅高で終わった。大豆・コーンともに来週の米中西部産地の天候が高温・ 乾燥予報になっていることや小麦相場高を背景に、買い物が優勢となり堅調に推移した。 しかし、中盤以降は本日発表されたインフォーマ・エコノミックス社(旧スパークス社) の生産高見通しが前月の米農務省発表を上回ったことから、売り物が先行し、上げ幅を削 った。市場からは「大豆の生育にとって8月は最も重要な季節の為、目先は産地の天気予 報や実際の天気に大きく左右される相場付きになる」との声が聞かれた。
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10:23









